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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1980-02-22 第91回国会 衆議院 予算委員会 第17号

それからもう一つは、やはりそういう意味合いで、昭和二十一年にできたのですけれども、しかし、いまや仕事の中身が、これは広域にわたる犯罪が非常にたくさん出ておりますからね、そういう意味においての府県自治体警察調整という上から、やはりそういう立場でもひとつ御検討を願いたい、かように私は考えます。

後藤田正晴

1973-08-28 第71回国会 参議院 法務委員会 第18号

高速道路の手配の状況でございますが、これは一つ反省点かと思いますが、現在の警察法のたてまえでは、都道府県自治体警察のたてまえになっておりまして、警察庁が直接関係府県指示命令を出すことは制度上できません。警察庁のできますのは連絡調整でございまして、管区警察局に対しまして、それぞれの管轄下警察署連絡をするようにという指示をする権限にとどまるわけであります。

佐々淳行

1972-06-01 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

そういったいろいろなこともあって、また、過去の警察制度反省のしにも立って今日府県自治体警察ということになっているわけですから、地方自治行政を担当しておる自治省当局とわれわれとの間の緊密な連絡、さらにはまた都道府県警察知事部局との連絡を絶えず緊密にしていなければならぬということは申し上げるまでもございません。  

後藤田正晴

1972-06-01 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

しかし、基本都道府県自治体警察であるということは、これは疑いのない事実でございます。したがって、知事との関係については、法律上はいわゆる所轄のもとにあるということで、所轄というのは一番弱い所属の関係を示すということで、指揮命令権のない監督であるということに法律上なっておるわけです。

後藤田正晴

1969-09-10 第61回国会 衆議院 地方行政委員会 第59号

ただ、御承知のとおりに現在の警察府県、自治体警察というたてまえをとる、そして同時に公安委員会というものの管理のもとに置くということによって警察の民主的な立場を貫く、こういうことに相なっておりまするけれども、同時にまた、警察というものの仕事性格から見まして、やはり地方的な仕事のほかに、国という立場で考えなければならぬ、この二面の性格があるかと思います。

後藤田正晴

1954-06-02 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第49号

府県自治体警察の中には都道府県公安委員会責任を持つて管理する、或いは地方公務員というものがその殆んど大部分の者が警察官である、或いは経費負担というものは県の負担でありますから、県議会の審議を経て運営の基礎になる予算が作られますし、人事管理について条例を制定するということでございまして、例外的に五条にございますような国家からする介入がある、こういう建前が全体を貫いていることであります。

小坂善太郎

1954-06-02 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第49号

そうだといたしますればこれはあなたがたがどんなに自治体警察府県自治体警察だといつたつて府県警察というものは全部国の出先機関と同じようなものだという判断をせざるを得ないということになるわけでありますが、これと併せ考えましてやはりこれはどのように御説明があろうとも自治体警察というものを崩して国家警察の方向に持つて来たと、どうしても言わざるを得ないのではありませんか。

加瀬完

1954-05-28 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第46号

東京都全般について警視庁が警察責任任ずるというほうが従来の二十三区よりも職務の執行上いろいろな面においていいんだという点を考え合せますと、今回の改正については、大阪とか横浜とか、最前名古屋横浜警察責任者お話を伺つておりまして、これには御議論があろうと思いますが、少くとも首都警察については、私ども警察のことは素人でありますが、最前のあなたのお話を伺うと、今回の首都警察特殊性からいつて府県自治体警察

伊能繁次郎

1954-05-28 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第46号

○国務大臣小坂善太郎君) 国警の(「君は所管大臣じやない」と呼ぶ者あり)性格を非常に強くしたとおつしやいますが、しばしば申しておる通り、この警察法の中にあります組織、機構としての警察権限におきましては、府県自治体警察これは完全なる自治体警察である、府県を主とした自治体警察に一本化する、こういうことでありまして、あなたの御質問趣旨はちよつとわかりかねるのであります。

小坂善太郎

1954-05-28 第19回国会 参議院 法務委員会 第48号

自治体警察が廃止されるという一つの心理的な影響、それが而もこの府県自治体警察だというが実際は中央にずつと繋つておる、これはもう一本の警察になる。そのために起るところの警察官のやはり全体の逆行ですね、こういう点は一つ十分注意をしてもらうことにいたしまして、そこで少しく法文の問題に入りたいと思うのです。  

亀田得治

1954-05-27 第19回国会 参議院 地方行政・内閣・人事・法務連合委員会 第1号

これを一つ国警的な、国家的な性格と地方的な性格とを併せて府県自治体警察というものを縦割りにして持つて行く関係で、国のほうの費用は少いが、地方負担自治警を持つということでそのウエイトが大きくなる、こういうことだろうと思うのであります。なお地方財政的な面からいたしまして、自治庁のほうからお話をいたしたいと思います。

小坂善太郎

1954-05-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第45号

松澤兼人君 そこで、答弁の間に府県自治体警察という言葉をお使いになると非常にまぎらわしいのであります。府県警察というふうに御答弁なされば我々はつきりします。そこに国家的な統制が入つているのだ、そして又これまでの現行法によるところの市町村自治警察とは違つたものであるぞということをはつきり我々は了解することができるわけです。

松澤兼人

1954-05-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第45号

松澤兼人君 言葉府県自治体警察こう申しますならば、法文の上でもやはり府県自治体警察と書くべきだと思う。現行法では自治体警察というものをちやんと章を設けて書いているわけなんです。ところがいわゆる改正法によれば府県警察とだけ、都道府県警察というものだけがあつて、それには自治体警察ということを謳つていない。

松澤兼人

1954-05-21 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第41号

先ほど秋山委員質問にお答えになりました中に、警察作用にもいろいろあるというようなことをお聞きしたのでありますが、警察作用そのもの本質から考えまして、府県警察、勿論それは自治体警察でありますが、府県自治体警察として固有事務と考えられるもの、或いは都市自治体警察として固有のものという警察作用そのもの本質において、一方は府県自治体警察に運営させる、一方は都市警察に運営させるという警察作用本質それ

松澤兼人

1954-05-20 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第40号

そのときには府県自治体警察というものの性格が変つて来るのじやないかということを心配するわけであります。併し府県会安委員会というものが完全に府県行政権力から離れて独立していれば、完全府県自治警という性格は保た得られるというふうにも考えます。その点につきましてお見通しのほどをちよつとお伺いしておきたいと思います。

松澤兼人

1954-05-20 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第40号

公平な立場から市警が今日非常に市民にサービスして今日の蔭の力になつたのであるということをお認めになりつつ府県警察一本にすべだという強い主張をしておられますが、先ほど午前中のお話もお聞きになつたようでありますが、高橋千代さんなどは、府県警察になると昔のおいこら警察に戻るのじやないかということを非常に心配しておられますが、堀田さんは非常に自信を持つて、今日の市警の非常にいい面、民主化されたいい面が府県自治体警察

伊能芳雄

1954-05-13 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第61号

○鈴木(俊)政府委員 新都道府県自治体警察職員になります以上は、先ほど来申し上げましたように、やはり府県給与体系の中に入り込むわけでございますから、従来の経緯から申しまして、当該警察職員給与上の利益をできるだけ保護することは一面考えなければなりませんけれども、半面それの統合一元化による給与体系の一本化ということも考えなければならぬわけでございますから、その両者の要求として先ほど来申し上げましたような

鈴木俊一

1954-05-12 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第60号

財政計画の上におきましては、かつて説明を申し上げましたように、国から移つて参ります経費と、市町村から移つて参ります経費、合せて約三百十六億余りのものが府県自治体警察経費ということに押えられるわけでございますが、これに対して国から二十一億余り補助金があり、他は地方税交付税をもつてこれをまかなう、こういうことになるわけであります。

鈴木俊一

1954-05-10 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第58号

この管区ということについて、先日来答弁を聞いておりますと、いろいろその必要なことを言つておりますが、私は今までのように各府県自治体警察国警と二本建であり、しかも相当広範囲に行われるような犯罪があつた場合には、一つの地域的な管区本部というものがあるいは必要であつたかと私は思う。     

大矢省三